ポイントの構造
単なるスイッチ。昔は機械式が主流でしたが、最近では無接点型(トランジスタ)が主流です。
ポイントってこんなモノ。
接点は常時接続して電気が流れるようになっています。
そして点火時期がくると接点が開き、電流を遮断する構造です。
左上の緑丸が、ローターとの接触点、右下の水色丸がコイルの接続端子、左下にある赤丸が接点です。
ホイントでは逆起電力の影響を受けて、アークが発生します。
このアークが、電流を伝えるため、回路がなかなか切れず、点火時期を狂わせたり、このエネルギーで接点の電極を磨耗させてしまいます。
また、これが元でノイズを発生し、ラジオや電子機器に悪影響を与えます。
接点の部分が少し焼けて荒れていると思います。この荒れが酷くなると電気が流れなくなり、プラグに火花が飛ばなくなります。
このアークを消し、ノイズを押さえ、ポイントの焼損を防ぐために、コンデンサーが取り付けられています。
違うアプローチとして、ポイントに微弱電流を流して点火時期を読み取り、その信号をトランジスタで増幅し、コイルに流す電気を遮断するセミトラ方式もありました。
しかし機械的な部分の故障や磨耗があり、最近では点火時期を光や磁力で読み取る無接点ポイント(通称、フルトラ)が主流です。
自動車などでは、クランクの角度を直接コンピューターで読み取り、点火時期を算出するシステムもあります。