プラグのあれこれ



プラグとは日本語では「点火栓」と呼ばれ、混合気に着火させる為のものです。
プラグの構造や詳しい事はメーカーサイトを訪れてください。

日本特殊陶業です。日本碍子工業ではありません。
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プラグ周辺のの簡単な構造です。

今では草刈り機のエンジンにも使われないような古い構造の点火装置ですが、基本的な構造です。

電源装置は、バッテリーもしくは発電機より直流電流が供給されます。
それがコイルに流れており、ポイントで電気の流れを遮断する事により、コイル内部で逆起電力が発生し、高圧電流がプラグコードを通過してプラグに供給されます。
 そのため、プラグの中心の極性は(-)になります。

ブラグには常時シリンダー内の熱にさらされています。
その温度が高すぎると、熱で中心電極が融けてしまいプラグがダメになってしまいます。
逆に冷えすぎると中心電極と碍子部に煤が付き、その煤を伝って電気が逃げてしまい、点火できなくなります。
最適な温度を維持するため、プラグには「焼け型」と「冷え型」とがあります。
碍子のケースとの接続部が大きく、中心電極部の温度を速やかに外に逃がすのが冷え型。(図上)
碍子とケースの接触部が少ないのを焼け型といいます。(図下)
この接触面積の広さを一定間隔で表記したのが番手と呼ばれる番号です。

常用するエンジンの回転数や、空燃比等によって、この番手を変化させます。
上のHPのリングを見れば解ると思いますが、メーカーによって表記する番手の数値が異なりますが、必ず互換表があるので、それを参考に選ぶことになります。

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