明るさの単位、カンデラ



それは、光の強さ。
単位は、cd(カンデラ)。
定義として、
「周波数540×1012ヘルツの単色放射を放出し、所定の方向におけるその放射強度が1/683ワット毎ステラジアンである光源の、その方向における光度である。」との事。
よく分かりません(笑)
簡単に言うと、光の強さでしょうか。ランプを見たとき、「眩しい!!」というのはこれです。
それは光の量
単位は、lm(ルーメン)
定義として、
「単位時間あたりに通過する光量」
よくわかりません。
簡単に言うと、光を発することのできる量ということでしょうか。 同じ明るさであっても、指向性があるとないとではこの値が変わってきます。
それは照らしだされる明るさ
単位はlx(ルクス)
定義として、
「1ルーメンはすべての方向に放射される光の光度が一様に1カンデラである点光源から単位立体角(1メートルの半径を有する球の球面上の1平方メートルの部分に対する中心立体角を言う)内に放射される光束を言う」
だんだんよく分からなくなってきました。
簡単に言うと、照らし出される部屋などの明るさです。lmとcd両方が高くないとこの値は高くなりません、はい。
とまぁ、こんな所でしょうか。
LEDランプでは直視した場合、すごくまぶしいのに、ランプとして照らすとあまり明るく感じません。
これば輝度(cd)が高いのに、光量(lm)が少ないのでそう感じてしまうのです。
光の照射範囲が狭いため、それを広げると全体に分散してしまい、明るさが低くなるのが原因です。

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