トルクのお話
このようなグラフをごらんになったことがありますか?
左側が緑色のグラフの数値で、馬力表示。
右側上が青色のグラフでトルク曲線。
下が燃料消費量です。
最近ではスポーツモデルのカタログぐらいにしか表示されなくなってしまいました。
エンジンの特性と言われていますが、要するに癖みたいなものです。
このグラフは、スロットル全開時のグラフですので、通常スロットルを全開にするような事は、全体の走行の内、ほんの数%程度です。
ただ、エンジン自体の癖が見えますので、低速トルクの強いエンジンだとか、高域では良く回るエンジンだとかのウンチクをたれる事ができます。
例えば、スロットルと出力の関係も含めたこんなグラフなら解りやすいと思いませんか?
フリーハンドで適当に書いたグラフです。こんなもんだという程度に見てください。
縦軸が出力、横軸が回転数、奥行きがスロットル開度です。
赤色で表示されているところか、マイナストルク(エンジンブレーキがかかる領域)です。
このグラフはアクセルを一定にし、回転数が落ち着いたときの出力グラフをフリーハンドで書きました。
所が減速している途中のクラフや、加速途中のグラフではまた違った形に変化します。
そのため、このようなグラフを作画しても実情に合わないのが現状だったりします。
全開加速のデーターならばシャシダイで測定するのが一番簡単です。
しかし、フィーリングや乗り味といった部分では、どうしても人間がメインになります。
それになあったグラフとはいうのはなかなか作れないものです。
そういった意味で緒言表からグラフが消えていったのでしょうね。