熊野の入り口 滝尻



熊の詣の入り口とされる滝尻
昔は海の近くに参詣道の入り口があったのですが、街が開けるにつれてどんどん山間部に入り口が変わってきたそうです。
交通の便が悪かった昔は、「熊野神社」も元々は海沿いの白浜にありましたし・・・。
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明治後期頃の滝尻の様子。右手前にみえるのは、渡し船です。熊野詣の大勢の人で賑わっています。

これが現在の滝尻の様子。木々が大きくなり、休憩所も無くなってしまいました。
はるか向こうの山並みだけが昔の面影を残しています。
道路が整備され、右手には国道が走っています。

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