川中口発電所跡地




田辺から山手の方、奇絶峡の入り口にあった発電所跡地です。
出力は120kWと小さな発電所で驚いたことに2004年までの86年間も稼働していました。
近くの会津川の水量が植林化が進んだことにより減り、危機の老朽化などにより廃止され、現在は更地になっています。
引き取り手のなかった、発電機、フライホイール、水車は記念にそのまま保存されています。

(左)フランシス式の水車です。軸周辺にみえるリンクは整流板の角度調節用です。
(右)3500v-26.4Aを1200rpmで出力する発電機(イギリス製)です。
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