チョーク機構
アイドルポート経路上にバルブを設け、それを開閉することで空燃比をコントロールします。
図では省いていますが、チョークを閉じたときの空気量の調節ネジがあります。
チョーク機構の仕組み
アイドルポートにバルブがあり、これを開閉してコントロールしています。
中間はなく、開くか、閉じるかの二つに一つなので、エンジンの様子を見ながら〜という作業はありません。
また、アイドルポートにだけ存在するため、スロットルが開けば機能しなくなるため戻し忘れても普通に走行できます。
アイドリング時にはみょうにアイドル回転数が高くて、「おや?」と思う程度です。
実際の構造ではこのようになっています。
このチョーク機構の特性
暖気具合での調整が必要ないので操作が簡単です。
さてして
ここまで簡単になってもまだ文句をおっしゃる方がおられまして。
自動でチョークを引いてくれないかな〜とか。
そういう貴兄の為に、あります。オートチョーク機構が。