デイライト取り付け(配線編)



約束事
配線の取り出す場所の名称を次のように定義しておいます。
ACC オーディオ部 キーのACC(アクセサリー)位置より上で電流が流れる配線です。
通常、もっともよく使用されます。
ILM オーディオ部
ポジションランプ
ライトスイッチをonにすると電流が流れる線です。
BATT オーディオ部
バッテリー周辺
ヒューズボックス周辺
スイッチ操作に関係なく、常時流れている線です。
LOOM ルームランプ部 ドア等を開いたときに電流が流れる線です。
通常は電圧がかかっており、ドアを開くと電圧が下がる逆動作をしています。
ON キーをon位置にしないと電流が流れない線です。 あまり使い道がなく、けっこう奥まった場所にある線です。
デイライト用としては、消費電力が少ないので車内から引き出すか、ヘッドライト周辺から取るのが簡単です。
できれば車両配線図等があれば簡単に作業が進みます。
ディーラーや、整備工場に相談してみるのも良いでしょう。
再々、必要ならば思い切って電気配線図を購入するのも良いと思います。
キーonで点灯、キーoffで消灯
基本的には、ONで電気の長れる所から電気を取ります。
本来ならば「on」から取るべきなのですが、「ACC」で代用可です。
キーonで点灯、ライトonで消灯
一見複雑な動作で、4点リレーが必要な気もします。
しかし実際はリレー等は必要なく、配線だけで実現できます。
LEDタイプのものしかできませんが、ヘッドライトの方から取るならば、リレーでも使用可です。
ライトonで点灯
ドライベングランプ等で使用する場合、同じ場所から取り出します。
「ILM」線から取り出すのが一番ですが、室内より取り出さなくても、エンジンルームに絶対にILM線がありますので、そこから取り出してください。
手間がまったく違います。
任意の場所で点灯
スイッチ等を使用して、好きなときに点灯させることができます。
また上記の電源取り出し方法と併用することも可能です。

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